呼ばれて飛び出て記者会見!

IndexKyofu ContentsGekisuke!SaleLinkMail



________________________________________ Back Number _______________________________________



Back Number 2002

●ジョシュ・ハートネット
2002/02/18 at都内某ホテル

女性ライター・編集者たちがこぞって、「いまもっとも会いたいハリウッド・スター」と熱い
視線を送るジョシュ・ハートネットが『ブラックホーク・ダウン』のプロモーションで来日。
彼の人の良さが出た2日間でした。

まずは、記者会見。カメラマンは2時間も前から、場所取りのために並んだという、異例の超
満員状態。最終的には壁側に立ち見でぎっしりに。
リドリー・スコット監督と製作のジェリー・ブラッカイマーに挟まれたジョシュは、記者から
英語で質問が出ると、通訳に「まず(質問を)日本語に訳した方がいいよね」とサラリと気を
遣う。そんな姿に場内の空気もほんわか。その後、場所を移して、14誌(これも異例の多さ)
による合同会見では、質問の相手に「いまカメラのフラッシュを浴びてきたばかりで目がしっ
かり開かないんだ。きみの目を見つめられなくてゴメンナサイ」と、またもや女心をつかもコ
メントをポロリ。
会見中も、テーブルに置かれた映画雑誌を手に取り、「ホビットとブラピじゃ、どっちが強い
のかな〜」と、『ロード・オブ・ザ・リング』と『オーシャンズ11』の比較を始めた。もちろ
ん、質問に関係なく……。

こんなお茶目な部分をアピールしてしまうのは、自分をナチュラルに演出する策略なのか、と
思わせるほど。翌日は単独のインタビューを敢行。すべての質問に深く答えてくれるので、限
られた時間内ではわずかしか聞けない。
会見終了後、読者プレゼント用のために、恐る恐る「サインを」と申し出ると、「Sure!」と、
これまた最高に爽やかな笑顔でペンを走らせてくれました。いーのか、こんなイイ奴で。やは
り、これは作ってできるものではないと確信した次第。平気でガールフレンド(もちろん名前
は伏せて)の話なんかもしていたしね。最後は「いいインタビューをありがとう」って、こっ
ちのセリフだよ〜。
ただ、気になったのは、映画で見るよりガッチリ、ポッチャリしていたなーってこと。いまは
オフで緩ませているのかもね。でも、そんなところも人間味あふれ、好印象のジョシュくんで
した。
(斉藤博昭/ライター/男/30代 期待せずに観た『ミスター・ルーキー』が、しっかり作っ
てあってびっくり。ラストはアドレナリン急上昇で思わず泣!)


●ブリトニー・スピアーズ(『ノット・ア・ガール』)
2002/04/21 at TOKYO FM HALL

 全世界でアルバム・セールス5400万枚という記録を打ち立てた“世界のスーパー・アイ
ドル”ブリトニー・スピアーズが来日。4月25日の東京ドーム初来日公演に先駆けて行わ
れた、初主演映画『ノット・ア・ガール』との共同記者会見に行ってきました。
 開始予定時刻より約10分遅れて、デニムジャケットとピンクのロングスカートのブリち
ゃんが登場。もちろん定番のヘソ出し。今日のファッションについて「デニムジャケット
はアナ・スイ。たぶん、日本で買ったものだと思う。デニムは上に着てないときは下、下
に着てないときは上ってどこかに必ず取り入れているの」。また前日原宿ショッピングを
満喫したというブリちゃんは、「来日3回目にして初めてお買い物に行ったの! とって
も楽しかった。日本人はこんなステキな国に住めて本当にラッキーよ!」とうれしそうに
話した。
「好きな言葉は?」なんてまるでアイドル雑誌のような質問にも、「ラブよ(笑)」と期待
通り答えるてくれるブリちゃん。くしゃくしゃの笑顔や、難しい質問に顔をしかめてみた
り、なんだか雰囲気がとてもかわいくて好感が持てる。何度も会場から「カワイイ!」と
いう声が聞こえてきていました。
(粂野佳子/編集/女/20代/カッコいいオヤジがいっぱいの『突入せよ!「あさま山荘」
事件』に大満足!)


●ザ・ロック(『スコーピオン・キング』)
2002/05/15 atパークハイアット東京

『ハムナプトラ2〜』の番外編『スコーピオン・キング』で映画初主演をはたしたロック様が
またまた来日(前回は2月28日)。会場いっぱいの人が集まる。プロレス界のカリスマだけあ
り、なんだか体つきのごつい兄ちゃんが多い(?)中、紺色のシャツ+ジーンズ+サンダルのラ
フな格好でロック様登場。腕周りのシャツが今にもはち切れそうで、服の上からもその体のた
くましさがわかる。うーん、カッコイイ!
「映画業界には昔から入りたかった。今は、みんなに楽しんでもらえるような映画に出て俳優
として成長していきたい」と語るロック様。リングでの傲慢で激しい気性をイメージしていた
が、まじめな好青年でびっくり。「世の中イヤなことがたくさんあるから、みんなに笑いを提
供して少しでも楽しんでもらいたい」など、とにかくファンを楽しませたいという思いが発言
のあちこちに表れていて、好感度アップでした。
もちろん「次はジュリア・ロバーツとロック様のロマコメで決まりだ!」といったロック様発
言も。撮影中にドーナツを食べ過ぎて、完成した作品を見たらおなかが出ていて反省している
とか、ラクダに唾やおしっこをかけられたりして今まで闘ったどのレスラーよりもタフだった
など楽しいコメントの数々に場内爆笑。楽しませてもらいました。
今後の俳優活動については、メル・ギブソンやブラピと会ったりしてるので、いつか共演する
かもとのこと。とりあえず、次回作は秋から撮影、『アメリカン・パイ』のショーン・スコッ
トとの共演だそう。今後のロック様の活躍が楽しみです。
(粂野佳子/編集/女/20代/『スター・ウォーズ エピソード2』。戦うヨーダに感激。
めちゃめちゃ強いです)


●ヒュー・ジャックマン(『ニューヨークの恋人』)
2002/03/29 atパークハイアット東京

『ニューヨークの恋人』で19世紀の貴族レオポルド公爵を演じたヒュー・ジャックマンが来日。
なんだかいつもより女性が多い。そういえば試写でも、紳士的でロマンティックなレオポルド
にうっとりしている女の人が多かったかも。
ヒューが会場に入ったとたん会場中の女性がざわめく。「キャー、こっち向いてー!」なんて
感じで写真を撮る人もちらほら。質問も「理想の女性のタイプは?」とか「あなたが実際にし
たロマンティックなことはなんですか?」といった映画にあまり関係がないものが多く、「今
日の質問はどれも大きな哲学的質問だね」と少し困惑気味のヒュー(動揺したのかコップを倒
してしまうシーンも)。しかし、照れながらも一生懸命答える姿が……ステキ。
また、質問ごとに奥様の話しを交え「トイレのベンチを下げてないと、妻になんでレオポルド
みたいじゃないの!って怒られる」だとか「僕もロマンティックなことは時々するんだけど、
レオポルドは24時間365日ロマンティックなのよって妻にいわれてしまう」などと愛妻家っぷ
りをアピール。今作の撮影中に奥様と結婚5周年記念で、ロックフェラー・センターのレイン
ボールームに行ったことなどもにこやかに話してくれて……ほんと奥様がうらやましい。
会場中の女心をつかんでしまうくらい、ヒューの誠実で魅力的な人柄がよくわかる会見でした。
最後まで「写真の前に、通訳の方にありがとうをいいたい。またプレスの皆さん、スタッフの
皆さん今日は本当にありがとう」。
(粂野佳子/編集/女/20代/)


ヘイデン・クリステンセン(『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』)
2002/05/22 at帝国ホテル

『エピソード2』でアナキン役に大抜擢されたヘイデン・クリステンセンが来日。登場間際に
見せた無邪気な表情と(“写るんです”でカメラマンを逆にパチパチ)、数々の質問にていね
いに答えるしっかりとした部分が印象的。
スター・ウォーズに出演の噂もあった電撃ネットワークのナンブさんから「どうしたらスター
・ウォーズに出演できますか?」と聞かれ「あなたは、そのままで銀河系にいそうだね(笑)。
とりあえず推薦しとくよ」、なんて場面も。
また、お兄さんが会場に来ていて、「僕の兄はスター・ウォーズマニアで、僕にスター・ウォ
ーズを教えてくれたのは兄なんだ。それで僕がダース・ベイダーをやることになって僕以上に
興奮してたよ」と、にっこり笑って手をふったりも。いやいや、お兄さんも背が高くてカッコ
イイです! (それにしてもヘイデン君って美形だけど、どこかダークなイメージが漂ってい
るのはなぜだろう。だからアナキンなんだろうけど……)
7月20日から『海辺の家』も公開されるし、この夏はヘイデン君から目が離せないかも!
ちなみに6月24日にジョージ・ルーカスも来日(やっぱりチェックのシャツとジーンズで笑え
た)。そろそろスター・ウォーズ以外の作品をやりたいから、エピソード7以降は撮るつもり
はないんだって。彼の子供はEP2のナイトクラブのシーンと、ジェダイの図書館のシーンにで
ているらしい……。
(粂野佳子/編集/女/20代/『ピンポン』! スマイル役のARATAさんにメロメロ、ラスト
は涙です)


●ヴィン・ディーゼル
2002/09/09 at 新宿パーハイアット

主演作『トリプルX』が全米で大ヒット。ハリウッドの新世紀アクション・スターとして、ヴ
ィン・ディーゼルが初の来日会見を開いた。
当日、激励に訪れたK-1の魔裟斗(Masato)と並んでも、そのからだのデカさは半端
じゃない彼。腕の太さは映画で観た以上! 日本に来られるほどの大物になれたことが素直に
うれしいらしく「こんな数のカメラは見たことがない」とヴィンは上機嫌。スタントでの苦労
話や、ヒーロー映画についての持論を真摯に語ってくれた。
しかし、日本の女性について聞かれると「ドント・アスク・ミー!」と、いきなりシャイな表
情に一変。さらに追い打ちをかけるように「自分のセックス・アピールについては?」という
質問が投げかけられ、ヴィンくん、もうタジタジ。「ニューヨークの子ども時代から、キュー
トなタイプじゃなかったし……。自分ではよく分からない……とにかく……そんなこと言って
くれて、ありがとう」。マッチョなアクション・ヒーローの姿はすっかり消え失せていた。ま
ぁ、そんな彼の初々しさに、場内の雰囲気もほんわかとなったことも事実だが。

と、ところが翌日、釈由美子&女性ファンとのイベントに現れた彼は、前日とは別人の余裕の
表情。自ら客席の女性ファンを舞台に上げ、ファン代表との握手では熱い抱擁も……。
昨日の会見にも出席したわれわれ一同は「なんなんだ、コイツ。ゆうべなにかあったのか?」
と目をパチクリ。一夜のうちに日本のマスコミやファンの前での「演技」を体得したのか? 
あるいは前日の記者会見が演技? いずれにしろ、ヴィン・ディーゼル、なかなかの演技派か
も。(斉藤博昭/ライター/30代/『マイノリティ・リポート』は、さり気ない台詞に込めら
れたシニカル・テイストも気に入りました)


●ダニエル・ラドクリフほか(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)
2002/10/25 atロンドン・ギルドホール

 ホグワーツ魔法魔術学校を思わせる、元教会のようなホール。ここは、あのユアン・マクレ
ガーが演技を学んだことでも有名になった、ロンドンの「ギルドホール」の一部であります。
この日は、世界中から集まった数百人のジャーナリストを前にした、『ハリー・ポッターと秘
密の部屋』の会見場に一変。会見を待つ間、おなじみの二羽のフクロウがゲストを迎え、ホー
ルの外には、撮影に使われた「空飛ぶ車」も展示されていました。
 予定時間ぴったりに壇上に現れた監督・キャストたちだが、なんとも驚かされたのは、主演
3人の成長ぶり! なかでもハーマイオニー役のエマ・ワトソンは、ノースリーブのからだに
ぴったりしたトップで、12歳とは思えないプロポーションを披露してくれた。会見中も3人は
終始、笑顔を交わし、ホント、仲がいいみたい。エマが「実生活では(役柄の)ハリーとロン、
どちらがタイプ?」と聞かれると、ダニエル・ラドクリフくんが横から「気をつけて答えた方
がいいよ」なんて茶々を入れてみたり。今後のシリーズの出演予定に関しても「何作までにす
る〜?」なんて、リラックスした表情で見つめ合っていた。第1作の会見では、うまく話せな
かったというロン役のルパート・グリントくんも、やたらと「クール」という単語を織りまぜ、
役柄と同じようにコミカルな存在感をみせてくれた。12月には来日すると言うダニエルは、期
待どおり聡明な受け答えで、すっかり青年の面影が……。
 どんどんカッコよく、または美しく成長している彼らの姿に、頼もしさを感じつつも、この
まま大きくなったら、数年のうちにはシリーズのキャストから降りることになるんだろうなと、
ちょっぴり寂しささえ感じてしまいました。
(斉藤博昭/ライター/30代/『SWEET SIXTEEN』の主演、元サッカー選手のマーティン・コ
ムストンの眼差しに射抜かれた!)


●レオナルド・ディカプリオ(『ギャング・オブ・ニューヨーク』)
2002/11/20 atパークハイアット東京

『ギャング・オブ・ニューヨーク』で、2年半ぶりの来日となるレオ様。日本到着の翌日、午
前10時からの共同インタビューということで、取材するこちらにも漠然とした不安はあった。
ちゃんと起きられるのか? あわよくば起きても、髭ボーボーのたるんだ顔で現れるのではな
いか? そんな心配が的中したのか、取材開始時間を過ぎても、彼の宿泊フロアに停止したエ
レベーターは動く気配はない。11時からは記者会見も控えているので、このままではインタビ
ュー時間短縮!? と気をもむ一同の前に、ようやくレオが出てきたのが10時20分。

予想に反して、彼ったら、妙に凛々しく、小ざっぱりとした表情。なんとなく肩幅もがっちり
として、そこにはイイ男になったハリウッド・スターの姿があった。しかし、時間がないのは
事実。12人のインタビュアーが1問ずつ聞くことにするが、半分ほど終えたところで、10時35
分。そのときエージェントが「次の取材があるからここまで」ですって! (オイラも含め)
残りのインタビュアー、愕然。
だが、そんなときにこそ、全員を納得させる男気をみせるのがスターというもの。レオ様の
「まだ質問していない人がいるじゃないか。全員終わってから次の取材へ行こう(←と言って
いた模様)」の一言で、無事に1人1問、成し遂げたのでありました。

ま、レオ、アンタがちゃんと時間通どおりに来てりゃ、なんにも問題なかったんだけどね。聞
けば、前夜は六本木のクラブ「レキシントン・クイーン」でお楽しみだったとあって(滞在中
は毎晩、通ったらしい)、かなり喉が渇いていた模様の彼。会見中には、紅茶を何杯もお代わ
りし、ハチミツをたっぷり入れて酔いを覚ましていた。そんなに入れたら太るでしょ、という
のは余計なお世話か。
その後、スコセッシ監督との記者会見も、当然、20分押しでスタート。それにしても、まー、
混んでること! 座席は言うまでもなく満席のうえ、壁側の立ち見スペースにも三重、四重、
五重の人垣! ほとんど満員電車状態。人と人の隙間から、デジカメ持った手だけを突き出し
ている人もいる。そんな期待が膨らむなか、登壇したふたりは、会見中も笑い合いながら質問
に応じていた。レオを息子のように見つめるスコセッシ監督の姿に、いろいろと報道された撮
影中の確執は、やっぱり噂の域だったのだと安心した次第。

今後の予定作を聞かれると、監督は「レオが送ってくれた脚本を、彼の主演で撮る予定。パイ
ロットを主人公にした映画」とはっきり答えていたしね。アメリカ映画界で最高の監督・俳優
コンビの作品を、また観られると思うと、うれしい限りです。
(斉藤博昭/ライター/30代/全編カットなしの『エルミタージュ幻想』は、ディズニーラン
ドのホーンテッド・マンションみたいな気分にさせてくれるの。観てみりゃ分かる!)



<<< 戻る >>>


IndexKyofu ContentsGekisuke!SaleLinkMail