映画がそんなにエライのか

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2001年12月〜2002年1月


《今月の責任選者》
斎藤木綿:フリーライター 40代女性「試写は2度とも満杯で観られなかった『アメリ』、
渋谷も銀座も満杯でムッ……でも観たい!」
天使:当新聞の良心。でも案外腹黒いってハナシも(^^;; 年齢性別不詳。天使だから。

《今月の「いいわけ」》
斎藤「12月は観たいものやアタリのものが多かったため、今回は12月中盤から1月にかけての
作品から選んでみました」

☆☆☆ 試写状も無視。たぶん一生縁のない映画(でも観たら泣くクセに――by天使)
☆☆ 試写ぐらいは観るでしょうけど……(でも観たら人に勧めるクセに――by天使)
☆ 劇場で金払う気はなし(とかなんとか行っていそいそ出かけるクセに――by天使)

1位『地獄の黙示録(特別完全版)』1月下旬公開 ☆☆☆
天使「あー、時節柄戦争はもういい、と」
斎藤「ノンノン(あっさり)。上映時間がイヤ」
天使「あ、そ(^^;; 3時間23分! でもそのうち未公開映像が1時間」
斎藤「あのさあ、地下鉄の通路とかで、一度上がったのにまた下がるようなのあるじゃん」
天使「あー、地形のモンダイとかでね」
斎藤「そんな感じだね」
天使「せっかく短く編集したものをまた……」
参考までにキャッチフレーズ「これはコッポラが産んだ生きものだ。」

2位『ベン・ハー』1/19(土)公開 ☆☆☆
天使「これも長いからねえ」
斎藤「そのうえホコリくさいときたもんだ。3時間43分全編これホコリ!」
天使「でも斎藤さん『グラディエーター』お気に入りじゃないですか」
斎藤「あー、そういやそうですけどね。あれも観るまでは相当、腰重かったなー」
参考までにキャッチフレーズ「40年の歳月を経て今甦る20世紀の最高傑作」

3位『少女たちの遺言』12/15(土)公開 ☆
斎藤「不愉快」
天使「あー。出てくる子たちすっごくキレイだもんねえ」
斎藤「(むっ)……とっても美しい世界みたい。だから不愉快」
天使「なんでー(^^;; 女子高生同士の恋愛、いじめ、自殺、教師との恋愛」
斎藤「これ学園ホラーの続編でしょ? なんでこうなるん?」
天使「出演陣が美少女ばっかりだったからでは?」
参考までにキャッチフレーズ「いつまでも忘れない。美しくて悲しい、私たちの記憶――。」

4位『仄暗い水の底から』1/12(土)公開 ☆☆☆
天使「これはねえ……観てください!」
斎藤「だから死んでも観たくないんだってば。話題の場面写見た? 震えたよ……」
天使「コワイの嫌いだもんね。でもねえ、これ泣けるの」
斎藤「なんでよ」
天使「言えないっ、それは言えないっ!」
斎藤「教えれ〜!」
天使「だから観てって(^^;;」
参考までにキャッチフレーズ「ずっとずっと いっしょだよね、ママ。」

5位『みんなのしあわせ』1/12(土)公開 ☆☆☆
斎藤「タイトルに「幸せ」とか「幸福」とか「ハッピー」とかつくのは基本的にパス」
天使「(^^;; わかったわかった」
斎藤「でも資料読むと出てくる人みんな不幸そう」
天使「そうです。幸せってナニ? という命題に迫る一本。私は超オススメです」
斎藤「天使が“チョー”はやめなさいって」
参考までにキャッチフレーズ「で、幸せってなんだっけ?」

6位『Dr.Tと女たち』12/29(土)公開 ☆
斎藤「昔好きだったから……」
天使「いきなりナンですか! 主演のリチャード・ギア?」
斎藤「そう。このところの老け込み方はちょっとショック」
天使「円熟味増したって原稿に書いてたじゃない」
斎藤「婉曲表現ですわよ。私だってオトナだもん……」
参考までにキャッチフレーズ「すべての女は聖なる存在である。」

7位『殺し屋1』12/22(土)公開 ☆
天使「あれ?まだ観てなかったの?」
斎藤「星取りちゃんと見てよ! 観たんだってば」
天使「で、劇場には金は出さんと」
斎藤「んー、痛いの嫌いだから。物理的に痛いのはさ、大きな画面では絶対観たくない。イタタ」
天使「原作の漫画の大ファンじゃん」
斎藤「(^^ゞ漫画は平気なんだけど……」
参考までにキャッチフレーズ「愛は、かなりイタイ。」

8位『千年の恋 ひかる源氏物語』12/15(土)公開 ☆☆
天使「出たな。常盤貴子嫌い」
斎藤「アタリ! しかしこの衣装ならガニマタも隠れてよろしいかと」
天使「だったら観なさいって。天海さんステキだったよ」
斎藤「うん。松田聖子がムーランルージュばりに歌うとか。いろいろウワサだけは聞いてます」
参考までにキャッチフレーズ「男は恋を、女は愛を、愛から命を育てられるのは女だけ…」

9位『息子の部屋』1月下旬公開 ☆☆
斎藤「話題作なんだけどね」
天使「予告編だけで1分は泣けるとか」
斎藤「あらすじ読んだら気の毒で……なんかあんまり受け入れたくない話なんですよ」
天使「事故で死んじゃった息子の穴を家族が一生懸命埋めていこうという話」
斎藤「せめて映画は楽しい話がいいんだよな〜。暗い世相だからさ〜」
天使「進んで灯りをつけましょう、って言うじゃない」
斎藤「それはCM!」
参考までにキャッチフレーズ「生きているときは、開けてはいけないドアでした」

10位『WASABI』1月下旬公開 ☆☆
斎藤「試写状持ち歩いているんだけど、どうしても足が向かない」
天使「これ面白いですよ。キッチュで、ちょっと前の香港映画のオモムキ」
斎藤「ウソッ! 予告編めちゃめちゃクールっぽいけど」
天使「全然違うよ。コミカルだし。ヒロスエは狂ってるし」
斎藤「え? ヒロスエ版『レオン』じゃないの?」
天使「んー、違いますね(きっぱり)。ジャン・レノもヘンでオカシイの」
参考までにキャッチフレーズ「この刺激、世界最大級。」



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